中学校で不登校になった人のための勉強の忠告

ここでは中学校で不登校になった生徒さんと親御さんのために書いておきます。

まぁどんな理由があるにせよ、中学校の勉強は最初から手を付けずにいると、すぐに難しくなっていくので、大変になります。２学期から行こうと思っても、数学と英語はほとんど何やっているのか分からなくなってると思います。

ですから、英語と数学は勉強しておいた方が良いです。自力では難しいかもしれません。自力が難しいなら、塾に通うのをおススメします。

中学校の数学、つまり中学数学は、小学校で習った算数を基礎とするものになるので、算数がきちんとしていないとできません。中学１年の方程式とかが出てくるところで、計算につまずくのは、小学算数の知識が足りていない、基礎力がないせいです。ですから、小学算数を復習しましょう。

算数、数学の勉強法は、問題を解くことが大事です。英語や国語のように、動画で見る、音声を聴くでは習得できません。少し値がはりますが、ドリルなどを解きましょう。塾講師の経験から、大体が分数、少数でつまずいています。小学３年のドリル、４年からのドリルなどをやり直しましょう。

１００円ショップに売っている薄い問題集で十分です。また、図書館に行くと、「やさしい中学数学」という本がありますので、借りて勉強してください。アマゾンで中古で１０００円くらいでもあると思います。買ってもらいましょう。

ノートの取り方にも工夫がいるので、取り方も自己流でなく、講師が進めている取り方を真似してください。

勉強は学ぶ、真似ぶが語源になっています。まねることから始まります。達人である先生の方法を真似して、徹底的にパクってください。（これをTTPという）

参考になる動画を貼っておきます。この内容で難しいと感じるのなら、数学以前の算数が身についていません。掛け算九九がきちんと言えるか、チェックしてみてください。