はじめまして、塾長の岩鷹と申します。今年で49歳になる男です。
学習塾経営&講師は、20年ぐらい前にやっていました。今は、給料と待遇を求めて、大きな会社で非正規雇用社員をしております。
20数年前に、ジェイトワという中学生のための勉強支援サイトを運営しており、メルマガ発行や掲示板運営をしておりました。今とは時代が違う時代です。
その後、講師業はすっぱり辞めて、非正規として働いていますが、昨今のニュース記事を見て驚愕しました。
文部科学省が公表した昨年度、全国の小中学校で30日以上、欠席した不登校の児童・生徒の数はおよそ29万9000人。 10年連続で過去最多を更新しました。 注目したいのが特にこの2年間で一気におよそ10万人が増えたことです。 35人学級の場合、1クラスあたりに1人、不登校の子どもがいるという計算です。
goggleで不登校 何人と入れると、こんな風に教えてくれます。いやはや驚愕というか、これはもう、現在の学校の教育が機能していないのではないか?と思えてきました。
うちの息子も、中学校で不登校になり、ほぼ引きこもり状態で、すごく悩み、本当に毎日ケンカしたり、学校に無理やり連れて行ったり、カウンセラーにお願いしたりと大変でした。今は、すっかり、高校も卒業し、大学生になり、昔のことが嘘のように、毎日で歩いて好きなことをしています。
本当に、過ぎ去ってしまえば、不登校、引きこもりなんて、過去の出来事なんですが、当事者にとっては、まさに命懸けの問題。運悪く、鬱状態になってしまえば、最悪の場合も起こりえます。ですが、それだけは何としても避けなければならないと、私は強く思い、このサイトを立ち上げました。
このサイトは、正規の教育機関ではないので、私ができることは、ネットにつながった不登校生徒の学習のアドバイスをすることぐらいです。このサイトに順次、勉強サポートに関係するリンクを貼っていきますので、その順番で勉強していけば十分です。
親御さんは、子供が不登校になると、他の子と比べてしまうものですが、原因はいじめや、学校に馴染めないなど、様々な理由があり、一概にサボりとか、怠けと思い、子供を糾弾してしまいがちです。(実は私もそうでした)
また、勉学の遅れを心配する親御さんもおられると思いますが、塾講師経験ありの私からは、学校に行かなくても、勉強は簡単に取り戻せます。家庭教師、昼間の塾に通えば、数か月で追いつきます。そこは心配しなくていいです。
また、不登校になると、携帯やスマホなどを渡しておくと、ネット浸りになり、ネット中毒、ゲーム中毒、昼夜逆転、こちらの方を心配した方がよいでしょう。学校に行かなくてもいいから、規則正しい生活をするんだということを適切にアドバイスする必要があります。
まぁ、不登校でも勉強は簡単にさらっ~とできるということを理解してもらえれば十分なので、このサイトでは、不登校生徒のたどる道順を示せればいいなと思ってます。
1.何かが原因で不登校になる
2.原因の特定、自分の問題?いじめ、学校側の他人の問題?
3.とにかく我が子が一番なので、無理やり学校に行かせず、「大丈夫」と言ってあげる
4.しばらく休んでいけるなら行く、保健室登校を検討する、行ってすぐさま帰るでOK
5.行かない!という選択肢もあり。では勉強はどうするか?学習塾(昼)、NPO支援団体(地域にある、不登校+住んでる地域名で検索)を活用する。別途お金がかかる。
6.小学校、中学校で、行かないと決めたのなら、体を動かす=体育の代わりなども取り入れた授業を親が中心になって子供と考える。朝に早起きして、子供と散歩、ウォーキングをするというのがコミュニケーションにもなります。
で、行きたくなったら学校に行けばいいし、行かないなら、高校も通信、ネット校もたくさんあるのでそれを選ぶ。
学校に行かないという選択肢を選んだのなら、とにかく読書をする!読書習慣を身に着けさせる。図書館の使い方を教える。一緒に出掛けて、本を読む習慣を身に着けさせる。
私たち世代は、「スマホばっかり見て!」と怒りがちですが、これからの子どもたちは、AI活用によるスマホ(=次世代端末機、昔は、パソコン)を使った仕事が普通になっていくので、取り上げたりはしないように。ネットの危険性とやってはいけないことをきちんと教えてあげる。
ちょっと長くなったので今日はここまで。